エスユーエスが大幅続伸、技術者派遣単価の上昇など寄与し上期業績予想を上方修正
エスユーエス<6554>が大幅続伸している。15日の取引終了後、第2四半期累計(20年10月~21年3月)連結業績予想について、売上高を46億2900万円から46億3000万円(前年同期比1.1%増)へ、営業損益を1億6000万円の赤字から3000万円の黒字(同91.2%減)へ、純利益を5600万円から2億円(同7.8%減)へ上方修正し、赤字予想から一転して営業黒字予想としたことが好感されている。
売上高がほぼ計画通りで進捗していることに加えて、技術者派遣単価の上昇などによる利益率の改善が寄与する。また、取引先のテレワーク推進による通勤費や残業時間の抑制などに起因する人件費の減少や、技術社員の中途採用減少に伴う採用広告費の減少なども寄与する。