総合商研は一時ストップ高、コスト削減が奏功し上期経常6割増益で通期計画超過
総合商研<7850>は一時ストップ高と急騰している。16日の取引終了後に発表した21年7月期上期(20年8月~21年1月)の連結経常利益は前年同期比63.1%増の9億4300万円に拡大して着地。通期計画の2億円を大幅に上回っており、業績上振れを期待する買いが入っているようだ。
徹底したコスト削減による利益率の向上に注力し、昨年10月に本格稼働した新白石工場では最新設備の導入により作業工程の自動化を図ったほか、各工程の徹底的な見直しにより、大幅な業務の削減を実現したという。