明日の為替相場見通し=日銀決定会合の結果を注視

通貨
2021年3月18日 18時09分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀金融政策決定会合の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=108円60~109円40銭。

この日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が予想以上にハト派寄りだったとの見方から、ドル円は一時108円後半に下落した。明日は日銀決定会合の結果が発表となる。最大の焦点は現行政策の点検だが、日本経済新聞・電子版は正午に、日銀決定会合に関して「長期金利の誘導策は変動を認める幅を現状より若干広げ、プラスマイナス0.25%程度とする方向」と報道。また、上場投資信託(ETF)に関しては「買い入れは年6兆円とする目安をなくし、市場の混乱時にのみ購入する姿勢を明確にする」と伝えた。この報道に沿ったものが発表されれば、ほぼ市場には織り込み済みという反応になりそうだ。日銀決定会合の結果が注視されるほか、黒田日銀総裁の会見も関心を集めそうだ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.