伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月22日記）
日経平均株価は、3月5日以降の勢いの強い上昇の流れを継続中なら、本日の価格が19日の安値2万9621円を維持する格好で、再上昇を開始する公算です。
本日の寄り付き値が19日の終値2万9792円以下で始まる場合、18日以降が上げ幅全体の修正局面へ入っているか、5日の安値2万8308円を目指す動きへ入っている可能性が出てきます。
本日の価格が下げる場合、12日の安値万2万9210円前後で下値を支えられると、本日の安値が押し目底になって、今週、再上昇を開始する可能性が出てきます。
2万9210円前後で下値堅さがあらわれない場合、今週は、下値堅い場所を確認する作業となる可能性が大きくなります。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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