株価指数先物【昼のコメント】NTショート優勢でNT倍率は14.67倍に低下

市況
2021年3月22日 12時17分

日経225先物は11時30分時点、前日比410円安の2万9080円(-1.39%)前後で推移している。寄り付きは2万9250円とシカゴ先物清算値(2万9350円)を下回るギャップスタートとなった。現物の寄り付き前につけた2万9260円を高値に下落幅を広げており、前場半ばには一時2万8920円と前週末のナイトセッションでつけた安値水準まで下落する場面もみられている。その後下げ幅を縮めたものの結局は押し戻され、こう着感の強い相場展開に。

ファーストリテイリング <9983> はウリ気配から始まるなど、日銀の金融政策決定会合での政策点検を受けた、ETF買い入れ方針変更に伴うリバランスの動きが強まっている。これにより、NT倍率は先物中心限月で一時14.67倍まで低下。前引けのTOPIXは1.11%の下落となり、後場は日銀のETF買い入れへの思惑が高まりやすいとみられるなか、NT倍率の低下を想定したNTショートのポジションが積み上がりやすいだろう。

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