ケアサービス急反発、デイサービスの利用者想定上回り21年3月期業績予想を上方修正
ケアサービス<2425>が急反発している。前週末19日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を86億3100万円から86億9200万円(前期比4.0%減)へ、営業利益を2億6000万円から3億400万円(同2.5倍)へ、純利益を1億6500万円から2億400万円(同15.7%減)へ上方修正したことが好感されている。
2度目の緊急事態宣言を受けて、主力のデイサービスでは既存・新規の利用者数がともに継続的に減少するものと見込んでいたが、想定した水準を上回って推移したことが要因。また、訪問系介護サービス及びエンゼルケアサービスも、想定以上に好調に推移しているという。