高見サイが後場カイ気配、21年3月期業績及び配当予想を上方修正
高見沢サイバネティックス<6424>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時45分ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を125億円から127億5000万円(前期比22.6%減)へ、営業利益を5億8000万円から8億6000万円(同30.6%減)へ、純利益を3億9000万円から5億8000万円(同29.9%減)へ上方修正し、あわせて10円を予定していた期末配当予想を12円に引き上げたことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により一部の売上高は減少したものの、主に交通システム機器及びメカトロ機器で機器の改造などが堅調に推移していることが要因。また、原価低減や経費削減に努めていることも寄与する。