松尾電がストップ高、回路保護素子の新製品を開発
松尾電機<6969>が急伸しストップ高。午前9時30分ごろ、回路保護素子の新製品を開発したと発表しており、これが好感されている。
今回開発した新製品は、LEDの電源回路やモーター、ソレノイドの駆動回路、ノートパソコンをはじめとする小型のリチウムイオン電池の回路保護として使用できる小型で高電流に対応した製品。同社製品はこれまで、4Aまでの対応だったが、新製品はより高い回路電流に対応するため12.5Aから20Aまでの製品をラインアップ。独自のヒューズエレメントに金属プレートを採用した新構造で、従来の線ヒューズタイプよりも、外部端子との接続面積を大きくすることで接続部の安定性を向上し、高電流に対応したことが特徴としている。