リログループが21年3月期業績予想を上方修正
リログループ<8876>がこの日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2900億円から3200億円(前期比2.2%増)へ、営業利益を98億円から119億円(同33.4%減)へ、純利益を55億円から90億円(同2.4倍)へ上方修正した。
新型コロナウイルス感染症の拡大による人の移動の制限や需要の減少により、大幅な減収減益を見込んでいたが、借上社宅管理事業や賃貸管理事業における管理戸数や、福利厚生代行サービスの会員数など主力事業のストック基盤が順調に積み上がっていることが売上高・利益を押し上げる。また、販管費などの経費削減に努めたことも寄与するとしている。
なお、同時に従来未定としていた期末一括配当を18円(前期29円)にすると発表した。