Jフロントが続伸、21年2月期売上高、営業利益は計画下振れも事業利益は計画上回る
J.フロント リテイリング<3086>が続伸している。25日の取引終了後、集計中の21年2月期の連結業績について、売上高が3375億円から3190億円(前期比33.6%減)へ、営業損益が206億円の赤字から242億円の赤字(前期402億8600万円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表した。ただ、売上高から売上原価、販管費を控除して算出した事業利益は12億円から23億円(前期比94.9%減)へ上振れたようだとしており、これが好感されているようだ。
上期に続いて、計画に対し投資抑制や経費削減を実施したことに加え、人件費や広告宣伝費などの追加削減に努めたことが寄与したという。