富士フイルムが堅調、抗原検査簡易キット月200万個体制を構築と報じられる
富士フイルムホールディングス<4901>が堅調な動き。きょう付の日本経済新聞朝刊で「新型コロナウイルスの感染を判定する抗原検査簡易キットの生産に乗り出す企業が増えている」と報じており、なかで富士フイルムについて、「4月以降に量産を始め、日欧で販売する」と紹介していることが好材料視されている。
記事によると、新製品をまず少量生産し、22年度までにベトナムで月200万個の量産体制を構築するという。写真フィルム技術をもちいることで、PCRの約90%の精度を持つとしている。