【市場反応】米3月シカゴPMI/2月中古住宅販売成約指数、ドル買い一服
米3月シカゴ購買部協会景気指数（PMI）は66.3と、2月59.5から予想以上に上昇し2018年7月来で最高となった。
一方、全米不動産業者協会（NAR）が発表した2月中古住宅販売成約指数は前月比-10.6％と、1月-2.4％に続き2カ月連続の減少。減少率も予想以上で、昨年パンデミックが開始した4月以降で最大となった。在庫水準の低迷が影響した。
強弱まちまちの結果を受けて、10年債利回りは1.72％前後で推移。ドル買いは後退した。
ドル・円は110円80銭から110円63銭まで反落した。ユーロ・ドルは1.1720ドル・円から1.1745ドルまで上昇した。
[経済指標]
・米・3月シカゴ購買部協会景気指数：66.3（予想：61.0、2月：59.5）
・米・2月中古住宅販売成約指数：前月比-10.6％（予想：-3.0％、1月：-2.4％←-2.8％）
《KY》