日産自など売り先行も底堅さ発揮、半導体不足による減産報道も影響限定的

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2021年4月8日 9時08分

トヨタ自動車<7203>、日産自動車<7201>など自動車株は軟調も底堅さ発揮。前日に米長期金利が水準を切り上げたものの、外国為替市場ではドル買いの動きにつながらなかったが、足もとは1ドル=109円台後半のもみ合いと引き続き円安水準をキープしている。一方で、半導体不足を背景とした自動車の生産調整の動きが警戒されている。日産自は4月から従来計画比約3000台の減産を行うことがメディアを通じて伝わっており、警戒ムードも強い。ただ、自動車の販売需要そのものは旺盛であり、これを嫌気した売り圧力は今のところ限定的なものにとどまっている。

出所:MINKABU PRESS

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