後場の日経平均は89円高でスタート、信越化やトヨタが高い/後場の寄り付き概況

市況
2021年4月9日 13時02分

日経平均 : 29798.56 (+89.58)

TOPIX  : 1962.81 (+10.95)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比89.58円高の29798.56円と前場終値から若干上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は値下がりが目立つ。為替は1ドル=109円20銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場で長期金利の低下によりハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、上昇となった。後場の日経平均は午前の終値より上げ幅を縮小してスタート後は、若干値を戻す展開となっている。午前に引き続き、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が下げ幅を拡大したことが相場の重しとなっているが、テクノロジー関連株が上昇し市場をけん引していることから、下値は限定的となっているもようだ。

セクター別では、海運業、精密機器、その他金融業、電気・ガス業、などが上昇率上位となっており、一方、鉱業、小売業、鉄鋼、保険業、非鉄金属が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>、信越化<4063>、エムスリー<2413>が高く、そのほか、ファーストリテイリング、ソフトバンクG<9984>、東芝<6502>、7&iHD<3382>、ローソン<2651>が安い。

《CS》

提供:フィスコ

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