株価指数先物【昼のコメント】 売り優勢も2万9500円台での底堅さを確認

市況
2021年4月14日 12時26分

日経225先物は11時30分時点、前日比130円安の2万9650円(-0.43%)前後で推移している。寄り付きは2万9770円とシカゴ先物清算値(2万9830円)を下回って始まった。寄り付きを高値に軟化する形となり、前場半ばには2万9560円まで下落幅を広げた。ただし、ナイトセッションでの安値は割り込まず、2万9500円台での底堅さを確認すると、その後は2万9600円~2万9650円辺りでの狭いレンジでの推移に。 

前引けのTOPIXは0.30%の下落であり、日銀によるETF買いは入らないだろう。NT倍率は先物中心限月で15.19倍と前日比横ばいでの推移。一時15.23倍に上昇したものの、引き続き75日移動平均線に上値を抑えられる形だった。

指数インパクトの大きいところでは、東京エレクトロン <8035> 、アドバンテスト <6857> が堅調な値動きとなり指数を下支えする半面、ファーストリテイリング <9983> 、ファナック <6954> は重荷になっている。方向感をつかみづらくさせており、引き続き2万9500円台での底堅さを意識しつつ、5日移動平均線を挟んでのレンジ取引が続こう。

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