ヨシムラHD大幅安、海外事業苦戦で21年2月期決算は下振れ着地
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>が大幅安となっている。同社は15日取引終了後に、21年2月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比39.6%減の4億8800万円となり、従来予想の9億1000万円から下振れたことがネガティブ視されているようだ。
売上高は同2.0%減の292億8900万円(従来予想は309億円)となった。新型コロナウイルスの感染拡大によりシンガポールやマレーシアで部分的ロックダウンが行われたことが影響し、海外事業が苦戦したことが主な要因だとしている。
なお、あわせて公表した22年2月期通期の連結業績予想は、売上高306億700万円(前期比4.5%増)、営業利益8億500万円(同64.9%増)を見込んでいる。