大日光はS高カイ気配、帝京大学と宇宙工学関連で包括的連携協定を締結
大日光・エンジニアリング<6635>に買いが先行し、現在はストップ高カイ気配となっている。同社は15日、宇宙工学関連を中心とした研究開発や新事業の創出などで、帝京大学と包括的連携協定を締結したと発表。これが株価を刺激しているようだ。
帝京大学理工学部航空宇宙工学科の宇宙システム研究会などが中心となり、21年度中の打ち上げに向けて宇宙航空研究開発機構(JAXA)革新的衛星技術実証2号機の準備が進められており、同社は搭載予定の人工衛星「TeikyoSat-4」の電源供給回路の設計及び製造などに携わっている。両者はこのプロジェクトを皮切りに、知的・人的・物的資源の相互活用などを進めながら連携を強化するとしている。