株価指数先物【昼のコメント】 2万9500円水準での底堅さを再確認

市況
2021年4月19日 12時00分

日経225先物は11時30分時点、前日比10円高の2万9740円(+0.03%)前後で推移している。寄り付きは2万9720円とシカゴ先物清算値(2万9795円)を下回って始まると、現物の寄り付き後には2万9520円まで一気に軟化。しかし、2万9500円を割り込まず、引き続き同水準での底堅さを確認したこともあり、前引けにかけてはリバウンド基調を強め、プラス圏を回復している。

東京都の小池知事は緊急事態宣言の要請も視野に入れて検討するよう職員に指示したと伝えられており、朝方は売りアルゴが発動したと推測される。しかし、薄商いのなか、レンジ下限到達でショートカバーに向かわせた形だろう。

NT倍率は先物中心限月で一時15.08倍と保ち合いレンジ下限に到達した後は15.16倍水準に切り返し、レンジ内での推移を継続。東京エレクトロン <8035> 、信越化学工業 <4063> 、アドバンテスト <6857> などは寄り付き直後を安値として切り返しており、レンジ下限からの戻り局面においてはNTロング優位の展開。

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