東京株式(前引け)=続伸、欧米株高に追随も上値重い

市況
2021年4月19日 11時46分

19日前引けの日経平均株価は前営業日比64円73銭高の2万9748円10銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は4億3029万株、売買代金概算は9435億2000万円。値上がり銘柄数は1207、対して値下がり銘柄数は853、変わらずは127銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、方向感の定まらない動きとなった。日経平均は朝方に下値を試す展開となったが、その後は下げ幅を縮小し、前場後半はプラス圏に浮上した。前週末の欧米株市場が総じて強い動きをみせたことはポジティブ材料だが、企業の決算発表本格化を前に様子見ムードも強い。アジア株が強い動きを示していることで買い安心感が広がったが、上値では戻り売り圧力が意識されている。売買代金は1兆円を下回るなど低調が続いている。

個別ではレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が高く、紀文食品<2933>も物色人気。日本電産<6594>も堅調。クリナップ<7955>が値を飛ばし、マルマエ<6264>も大幅高に買われた。半面、売買代金トップの任天堂<7974>が安く、ファーストリテイリング<9983>も売られた。東芝<6502>も安い。レノバ<9519>が大幅安、マネックスグループ<8698>も大きく下落した。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>なども値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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