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ヤンキース、アポロから約30億ドルの資金調達を行う方向で詰めの協議

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2026年7月16日 1時02分

ニューヨーク・ヤンキースは、機関投資家によるプロスポーツへの資金流入が進む中、アポロ・グローバル<APO>から約30億ドルの資金調達を行う方向で詰めの協議を進めている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。

関係者によると、ヤンキースとアポロのスポーツ投資部門は、大部分が負債、一部が資本で構成される資金調達パッケージの条件について協議しているという。

ヤンキースは、米実業家スタインブレナー氏とその一族が支配する「ヤンキー・グローバル・エンタープライゼス」が所有している。同社はイタリア・サッカー1部リーグ(セリエA)のACミランや、メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCにも出資している。

調達した資金の一部は既存債務の借り換えに充てられ、残りは成長機会への投資に充当される見通し。

協議は現在も続いており、資金調達額や調達手法の最終決定には至っていないという。また、MLBの規則では、プライベートエクイティ(PE)ファンドが球団の過半数を保有することは禁止されており、単一ファンドによる保有比率は最大15%までに制限されている。

ヤンキースは、米球界で最も高い収益力を持つ球団であり、スポーツビジネスメディアのスポルティコは球団価値を90億ドル超と推計。これは世界のあらゆるスポーツチームの中でも最高水準の企業価値。

今回の取引が実現すれば、アポロにとって米国スポーツ分野で過去最大の投資案件となる。同社は、スポーツリーグやクラブに対して長期的・戦略的な資金を融資するほか、持ち分を取得する事業にも注力しており、スポーツ投資部門「アポロ・スポーツ・キャピタル」はタイリス氏が率いている。

近年では、アークトス・パートナーズ、CVCキャピタル・パートナーズ、アレス・マネジメントなどの投資会社がスポーツリーグやチームへの投資を積極的に進めている。

アポロも昨年、この分野に投資するための50億ドル規模の戦略を立ち上げ、その後、スペイン・サッカー1部リーグのアトレティコ・マドリードの過半数株主となっている。

株探ニュース

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