イメージワンが連日のストップ高、買い戻し誘発し大相場に発展

材料
2021年4月20日 9時31分

イメージ ワン<2667>は全体波乱相場のなかも別次元の値運びで注目を集めている。カイ気配のまま値幅制限上限の1787円まで水準を切り上げた。前日に300円高はストップ高となる1487円で大引け買い物を残したが、きょうもその勢いが続いている。株価は前日まで5連騰でこの間に2倍以上となった。放射能除染や土壌・水浄化に関する技術開発を行う創イノベーション(東京都千代田区)との連携で、「ALPS処理水に含まれるトリチウムの分離技術」の共同実証試験を進めているが、東京電力福島原発の汚染水処理問題でクローズアップされたトリチウム除去が急速にテーマ性を帯びるなか、関連有力株として投資資金の攻勢が続いている。同社株は空売りも高水準に呼び込んでいる状態で、その強制的な買い戻しをバネに典型的な踏み上げ相場の様相を呈している。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2021年04月20日 09時34分

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