エルミックが反発、21年3月期業績は赤字幅縮小に計画上振れ

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2021年4月20日 9時56分

図研エルミック<4770>が反発している。19日の取引終了後、集計中の21年3月期単独業績について、売上高が6億円から6億1700万円(前の期比19.9%減)へ、営業損益が1億2000万円の赤字から6200万円の赤字(前の期300万円の黒字)へ、最終損益が1億3000万円の赤字から8200万円の赤字(同900万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け続けているものの、強みであるストリーミング技術を基にした「エンジニアリング・サービス」事業の拡大に力を注いだことが寄与した。また、原価・経費の厳格管理や助成金収入の発生なども貢献した。

出所:MINKABU PRESS

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