東京為替:株安継続もドル・円は108円台前半で推移
20日午前の東京市場でドル・円は108円30銭近辺で推移し、ドル安は一服。日経平均は510円で推移しているが、株安を意識したリスク回避的な円買いは増えていないようだ。108円以下では引き続き押し目買いの興味が残されており、108円台での取引がしばらく続く可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円97銭から108円32銭で推移、ユーロ・円は130円06銭から130円49銭で推移、ユーロ・ドルは1.2034ドルから1.2048ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値63.60ドル 安値63.47ドル 直近63.50ドル
【売買要因】
・米国の大型増税計画
・米国の早期利上げ観測は後退
・米長期金利の伸び悩み
《MK》