マクアケ大幅続落、広告宣伝費の増加などで1~3月期は営業赤字に転落
マクアケ<4479>が大幅続落となっている。同社は20日取引終了後に、21年9月期第2四半期累計(20年10月~21年3月)の単独営業利益が前年同期比73.6%減の6300万円になったと発表。1~3月期に限れば8800万円の営業赤字(前年同期は1億3600万円の黒字)となっており、これがネガティブ視されているようだ。
第2四半期累計の売上高は同87.2%増の21億円、1~3月期では同83.9%増の11億700万円となった。応援購入サービス「Makuake」の購入総額が順調に伸びた半面、積極的な採用強化による人件費やサービス認知度向上のための広告宣伝費が増加したことが利益面に影響した。なお、通期業績予想は売上高51億7200万円(前期比60.4%増)、営業利益6億2000万円(同21.5%増)とする従来計画を据え置いている。