前田工繊が5日ぶり反発、自社製造比率の向上で上期営業利益は計画上振れ

材料
2021年4月22日 10時05分

前田工繊<7821>は5日ぶりに反発している。21日の取引終了後、集計中の21年9月期第2四半期累計(20年9月21日~21年3月20日)連結業績について、営業利益が22億4000万円から31億1200万円(前年同期比10.0%増)へ、純利益が16億円から21億1800万円(同5.4%増)へ上振れて、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表しており、これが好感されている。

売上高は218億5000万円から216億7800万円(同微減)へ下振れた。ただ、公共工事向け製品における自社製造比率が増加したほか、子会社BBSジャパンにおける国内の自動車メーカー向けOEM供給やアフター市場向け製品が好調に推移したことも利益拡大に貢献した。また、グループ全社での販管費の削減効果も寄与した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.