福井コンの21年3月期業績は計画を上回って着地
福井コンピュータホールディングス<9790>がこの日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が119億円から128億4300万円(前の期比3.1%増)へ、営業利益が43億2000万円から51億9000万円(同14.5%増)へ、純利益が29億7000万円から35億2800万円(同10.0%増)へ上振れて着地したようだと発表した。
第2四半期以降、経済産業省IT導入補助金制度による販売効果がみられ、建築CAD事業、測量土木CAD事業ともに新規・既存販売が堅調に推移したことが要因。また、測量土木CAD事業で、国土交通省が推進するi-Construction関連商品の投入を行ったことも寄与した。なお、42円を予定していた期末一括配当を50円(前の期45円)にするとあわせて発表した。