東京為替:ドル・円は下げ渋り、クロス円の底堅さを意識

通貨
2021年4月23日 17時11分

23日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、107円後半を維持。ドル売り基調を背景に108円付近から一時107円80銭まで値を下げた。ただ、欧州やオセアニアなどの主要通貨が対ドルで上昇し、クロス円を押し上げた。ドル・円は下押しされながらも、クロス円がサポートする。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円80銭から108円00銭、ユーロ・円は129円59銭から129円77銭、ユーロ・ドルは1.2013ドルから1.2019ドル。

【経済指標】

・日・3月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比-0.1%(予想:-0.2%、2月:-0.4%)

・英・3月小売売上高(自動車燃料含む):前月比+5.4%(予想:+1.5%、2月:+2.1%←+2.1%)

・独・4月製造業PMI速報値:66.4(予想:65.8、3月:66.6)

・独・4月サービス業PMI速報値:50.1(予想:51.0、3月:51.5)

・ユーロ圏・4月製造業PMI速報値:63.3(予想:62.0、3月:62.5)

・ユーロ圏・4月サービス業PMI速報値:50.3(予想:49.1、3月:49.6)

【要人発言】

・黒田日銀総裁

「低金利環境の長期化や人口減少で銀行の基礎的な収益力が低下傾向に」

《TY》

提供:フィスコ

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