丸順は４日ぶり反発、２１年３月期業績は計画上振れ一転営業増益で着地
丸順<3422>は４日ぶりに反発している。２７日の取引終了後、集計中の２１年３月期連結業績について、売上高が４２０億円から４４８億２１００万円（前の期比７．７％減）へ、営業利益が３８億円から４４億６４００万円（同２．８％増）へ、純利益が２０億円から２５億１１００万円（同３．４％増）へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表しており、これが好感されている。
半導体供給不足による生産減少の影響が想定を下回ったほか、中国において新型コロナウイルスの影響による主要顧客先の生産が回復していることが要因としている。また、金融関連コストが減少し営業外収支の改善も寄与した。
