ブイキューブがカイ気配スタート、今12月期営業利益予想増額で前期比2.3倍に
ブイキューブ<3681>がカイ気配スタートで一気に水準を切り上げてきた。早晩4月23日につけた戻り高値3440円のクリアから、今年1月7日の年初来高値3585円を視野に入れる展開も想定される。同社は28日取引終了後に、21年12月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の115億円から122億円(前期比47%増)に、営業利益は20億円から24億円(同2.3倍)に増額した。これを好感する買いを呼び込む形となった。企業のテレワーク導入加速の動きが収益環境に追い風となっている。昨年から急拡大しているイベントDX事業が収益に反映されたほか、人材面などの先行投資も開花し収益機会の獲得に貢献した。