スプリックスは新値追い、学習塾サービス好調で21年9月期業績予想を上方修正
スプリックス<7030>は6日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。10日の取引終了後、21年9月期連結業績予想について、売上高を220億2000万円から249億8300万円(前期比2.1倍)へ、営業利益が6億1200万円から14億7700万円(同17.3%減)へ、純利益を2億8600万円から8億5900万円(同25.3%減)へ上方修正しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、冬期講習以降の社会活動全般の再開を背景に、上期で学習塾サービスが想定以上に好調に推移したことが要因。また、湘南ゼミナールの決算期変更に伴う連結対象期間の変更予定なども考慮したという。