蝶理が後場急伸、22年3月期は営業2.6倍で47円増配へ
蝶理<8014>が後場急伸している。午後2時ごろに発表した22年3月期連結業績予想で、売上高2800億円(前期比29.5%増)、営業利益95億円(同2.6倍)、純利益68億円(同5.5倍)と大幅増益を見込み、年間配当を前期比47円増の84円を予定していることが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の再拡大により、先行きは依然不透明としながらも、繊維専門商社スミテックス・インターナショナルの子会社化などが寄与する見通し。なお、21年3月期決算は、売上高2162億3300万円、営業利益36億6300万円(前の期比55.4%減)、純利益12億4700万円(同79.6%減)だった。