リネットJがカイ気配スタート、国内リユース・リサイクル好調で上期大幅増益で着地
リネットジャパングループ<3556>がカイ気配スタートとなっている。この日の寄り前に発表した第2四半期累計(20年10月~21年3月)連結決算が、売上高37億8200万円(前年同期比5.1%増)、営業利益3億5000万円(同11.3倍)、純利益1億100万円(同2.5倍)と大幅増益となったことが好感されている。
巣ごもり需要の継続に伴いインターネットによる買い取り・購入形態への移行が加速していることや、小型家電リサイクルで自治体との協定締結による連携が拡大していることを受けて、国内Re(リユース、小型家電リサイクル)事業が好調に推移した。
なお、21年9月期通期業績予想は、売上高78億700万円(前期比14.2%増)、営業利益3億5500万円(同65.8%増)、純利益2億4900万円(前期16億200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。