リバーエレクは一時ストップ高、前期収益急回復で復配実現し今期も大幅増益・増配見込み

材料
2021年5月14日 13時48分

リバーエレテック<6666>は急速人気化、一時150円高はストップ高の1147円に駆け上がった。その後はやや緩んだものの1100円近辺で売り物をこなす強い動きを続けている。電子部品メーカーで水晶振動子など水晶関連製品を主力としており、高速通信規格5G関連投資の恩恵を収益に反映させている。

13日取引終了後に発表した21年3月期決算は営業利益が5億7700万円(前の期実績は500万円の黒字)と急回復をみせた。更に22年3月期は成長が加速、同利益は前期比47%増の8億4600万円を見込んでいる。配当は前期に5円復配を果たしたが、これは16年3月期以来5期ぶりのこと。今期の配当はこれに更に5円上乗せした10円を計画している。これを手掛かりに投資資金が攻勢をかけている。小型株だが出来高流動性の高さも特長で、きょうは70万株近い商いをこなしている。

出所:MINKABU PRESS

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