14日の米株式市場の概況、長期金利落ち着きハイテク株買われダウ平均株価は続伸
14日の米株式市場で、NYダウは前日比360.68ドル高の3万4382.13ドルと続伸して取り引きを終えた。長期金利が落ち着きを取り戻したことやここ最近の下落で割高感が和らいだハイテク株が買われた。また、CDC(米疾病予防管理センター)が13日、新型コロナウイルスワクチンの接種を終えた人は原則として屋内・屋外問わずマスクを使用しなくても良いとする方針を発表したことで、経済正常化進展への期待感が更に強まり、景気敏感株も上昇した。なお、ニューヨーク市場の出来高概算は8億5167万株だった。
一方、ナスダック総合指数は、前日比304.990ポイント高の1万3429.978と続伸した。アマゾンやフェイスブックなどが買われ、エヌビディアなど半導体株も上昇した。