19日の株式相場見通し=反落、終盤下げ幅拡大の米株市場に追随

市況
2021年5月19日 7時59分

19日の東京株式市場は、全般売り優勢の地合いとなり日経平均株価は反落に転じそうだ。前日の米国株市場はNYダウをはじめ主要株3指数がいずれも下落、終盤に下げ幅を広げる展開となった。4月の米住宅着工件数が市場予想を下回ったことで景気回復への期待感に水を差す格好となり、景気敏感株の一角が売られ全体相場を押し下げた。これを受け東京市場でもリスク回避の動きが誘発される可能性が高い。日経平均は前日に580円あまりの大幅な上昇をみせたが225先物主導であり、TOPIXの上げ幅は29ポイント程度にとどまっている。目先戻り売り圧力も強く、前日の反動で先物絡みの売りが絡めば日経平均は2万8000円トビ台まで下げ幅を広げる可能性もある。

18日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比267ドル13セント安の3万4060ドル66セントと続落。ナスダック総合株価指数は同75.412ポイント安の1万3303.636だった。

日程面では、国内に目立ったイベントはないが、米国でFOMC議事録(4月27・28日開催分)が開示される。

出所:MINKABU PRESS

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