メドレックスが大幅反落、２１年１２月期業績予想を下方修正
メドレックス<4586>が大幅反落している。１８日の取引終了後、２１年１２月期の連結業績予想について、営業損益を８億８６００万円の赤字から１１億１１００万円の赤字（前期１１億３０００万円の赤字）へ、最終損益を８億９２００万円の赤字から１１億１７００万円の赤字（同１１億１４００万円の赤字）へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は３億２７００万円（前期比２．８倍）の従来見通しを据え置いたものの、感染症に対するワクチンＭＮ製剤の実現可能性を検討する動物試験や、ＭＲＸ－６ＬＤＴ慢性疼痛治療薬（ジクロフェナック・リドカインテープ剤）の初期開発に関して新たに資金を調達して研究開発を進めることになり、それに伴う費用が発生することが要因としている。
