Fringe、Sansanの子会社となることを目的に資本業務提携
Fringe81<6550>がきょうの取引終了後、Sansan<4443>と資本業務提携を再締結するとともに、Sansan及び日本政策投資銀行に対して第三者割当による優先株式の発行を行うと発表した。
Fringeは、昨年12月に締結したSansanとの資本業務提携を終了させ、今回Sansanの子会社となることを目的に改めて資本業務提携する。Fringeが手掛けるHRテックサービス「Unipos(ユニポス)」とクラウド名刺管理サービス「Sansan」との連携や、インターネット広告事業などでの連携を図っていく。
あわせて、Sansanと日本政策投資銀行を引受先とする第三者割当増資で総額38億円を調達し、ユニポスのシステム開発やマーケティング投資などにあてる。なお、子会社化の時期についてFringeでは、契約上の取り決めはないが、ユニポス事業が成長し、Sansanグループの利益に貢献できるようになった段階を想定しているという。また、子会社化後も上場を維持する方針としている。