FRONTEOがカイ気配、前3月期営業益上振れ着地し今期は2ケタ成長で復配へ

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2021年5月21日 9時03分

FRONTEO<2158>がカイ気配スタートで急反騰、中長期トレンドの分水嶺である75日移動平均線を大きく上に抜けてきた。同社は20日取引終了後、21年3月期決算を発表、売上高は前の期比微減となる103億7000万円だったが、営業損益は5億700万円の黒字(前の期実績は8億4400万円の赤字)と急改善した。営業損益については会社側計画の2億円を大幅に上振れて着地している。更に、22年3月期の営業利益は前期比18%増の6億円と2ケタ成長を予想し、年間配当も3期ぶりに3円復配を見込む。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を背景に、主力のリーガルテックAI事業やAIソリューション事業が好調で収益回復トレンドが続く見通し。これを評価する形で投資資金が集中し株価を押し上げている。

出所:MINKABU PRESS

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