伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (5月26日記)
日経平均株価は、本日の寄り付き値が下放れて始まると、24日の高値2万8584円が戻り高値となっている可能性が出てきます。
この場合、寄り付きの下放れによって下降の流れへ入っていることを示すため、本日は寄り付き後、すぐに下げの流れを作り、下げ幅の大きな動きになると考えられます。
寄り付き後の価格が上昇を開始して、2万8584円を超える展開になるなら、その動きは5月13日の安値2万7385円での下値堅さを示すサインになるので、目先は上値を試す動きを継続するという見方が有力になります。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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