ヤギが急反発、21年3月期業績の計画上振れと自社株消却を好感

材料
2021年6月1日 10時02分

ヤギ<7460>が急反発している。5月31日の取引終了後、発表を延期していた21年3月期連結業績について、売上高が1060億円から1142億4000万円(前の期比4.0%減)へ、営業利益が15億5000万円から20億4000万円(同13.0%減)へ、純利益が8億円から15億2500万円(同51.1%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

巣ごもり需要で通販向けのルームウェア・インナーウェアなどが好調だったほか、ワーク系商材や低価格ゾーンの量販店向け商材が堅調に推移した。また、デザイン性と機能性を兼ね備えたマスクや、ナノファイバーを使用した高性能マスクなどを積極的に投入したことで、新規販路を拡大し収益を確保することができたとしている。なお、あわせて35円を予定していた期末一括配当を48円に引き上げた。

同時に、6月14日付で136万8000株(発行済み株数の12.94%)の自社株を消却すると発表しており、これも好材料視されているようだ。消却後の発行済み株数は920万株となる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.