ディディエスがカイ気配、指紋認証システムに関する米国特許査定通知を受領
ディー・ディー・エス<3782>がカイ気配、寄り付き大口の買いを呼び込み気配値のまま一気に水準を切り上げてきた。生体認証ソフトの装置開発を手掛け、スマートフォン関連案件の引き合いが活発で２１年１２月期は収益黒字化をにらむ。１７日取引終了後、同社の連結子会社であるＭＩＣＲＯＭＥＴＲＩＣＳ ＴＥＣＨＮＯＬＯＧＩＥＳがマイクロレンズを使った指紋認証用センサモジュール及び指紋認証装置に関する米国特許査定通知を受領したことを発表。これが株価を強く刺激する格好となった。また同日、ＩＤ統合管理ソリューションを提供するエクスジェン・ネットワークス（東京都千代田区）とＩＤ統合管理ソフト「ＬＤＡＰ Ｍａｎａｇｅｒ」の代理店販売契約を締結したことも発表しており、業容拡大への期待が高まった。