タカトリ急反発で5年ぶり高値圏が目前、次世代パワー半導体関連の有望株として浮上

材料
2021年6月24日 10時23分

タカトリ<6338>が急反発、一時7.5%高の1249円まで値を飛ばす場面があった。今月18日に1250円の年初来高値をつけたが、そこにあと1円と迫った。ここを上抜けば2016年5月以来約5年ぶりの高値圏に突入し、滞留出来高も希薄で株式需給面からも軽くなることが予想される。マルチワイヤーソーなどを手掛ける装置メーカーで、ここ急速に市場が拡大するパワー半導体向け製造装置への引き合いが旺盛となっている。世界的な再生可能エネルギー導入の動きやガソリン車から電気自動車(EV)へのシフトを背景としてパワー半導体需要が高まりをみせるなか、SiC(炭化ケイ素)製デバイスなど次世代パワー半導体が脚光を浴びている。同社はSiC製の精密切断技術などで圧倒的な商品競争力を有しており、物色人気に弾みがついている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.