マーベラスが急反発、国内有力調査機関は目標株価1340円に引き上げ
マーベラス<7844>が急反発。株価は、一時前日に比べ5%超高に買われた。東海東京調査センターは23日、同社株のレーティングの「アウトパフォーム」を継続するとともに目標株価を1300円から1340円に引き上げた。21年3月期の連結営業利益は44億1400万円(前の期比80.2%増)と好調だった。昨年11月に発売されたインディーズゲーム「天穂のサクナヒメ」が異例の大ヒットとなったほか、第4四半期(1~3月)に国内外で発売した「牧場物語」が好調だった。22年3月期は「牧場物語」の海外版や5月発売の「ルーンファクトリー5」の寄与やアミューズメント筐体「ポケモンメザスタ」の貢献が見込める。また、オンライン事業では新作の「千銃士:Rhodoknight」なども期待されている。同センターでは今期連結営業利益を46億7500万円と見込んでいる。