東京為替:1ドル110円80銭近辺、IMFがSDRを6500億ドル拡充へ議論

通貨
2021年6月28日 9時36分

午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円80銭近辺で推移。IMFは、準備資産のSDR(特別引き出し枠)を6500億ドル拡充する計画の議論を行ったとロイターが報じている。3月に専務理事は声明で同額の拡充をよびかけていた。なお、今月、G7がSDR新規配分を歓迎すると表明しており、1000億ドル相当の支援を支持している。

一方、東京株式市場は日経平均が8.11円安と先週末終値近辺での値動きで推移している。ファーストリテイリング<9983>は1440円高と上昇して相場を下支えしているが、東京エレクトロン<8035>が510円安、エーザイ<4523>が350円安となり相場の重しとなっているようだ。これら、指数に寄与度の高い銘柄の綱引きで方向感の無い展開が続いているようだ。

《FA》

提供:フィスコ

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