ワークマンの6月既存店売上高は4カ月ぶり前年下回る
ワークマン<7564>がこの日の取引終了後、6月度の月次売上高速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比17.5%減と4カ月ぶりに前年実績を下回った。
気温の上昇に伴い、盛夏物の空調ファン付ウェアや防暑小物などが動き始めたほか、女性衣料でリラックスやDRY素材の半袖Tシャツが好調に推移した。ただ、前年同月は1回目の緊急事態宣言解除や特別定額給付金の支給及び気温の上昇などで、売り上げ・客数とも大幅に伸長しており、その反動で前年割れを余儀なくされた。なお、チェーン全店売上高は同12.8%減だった。