竹内製作所が急反発、欧米のインフラ工事向け好調で第1四半期は41%営業増益
竹内製作所<6432>が急反発している。8日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高333億3200万円(前年同期比29.5%増)、営業利益42億200万円(同41.2%増)、純利益31億5500万円(同49.8%増)と大幅増益となったことが好感されている。
水道管やガス管などの生活インフラの公共工事が欧米ともに活況で、製品需要が好調に推移した。特に米国では新築・増改築や庭整備などの住宅関連工事が各地で盛んに行われており、ミニショベル、油圧ショベル及びクローラーローダーの販売台数が大きく増加した。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高1233億円(前期比9.8%増)、営業利益121億円(同8.4%減)、純利益89億円(同8.9%減)の従来見通しを据え置いている。