ライフコーポは満を持して急反発、3~5月期小幅減益も対通期進捗率4割超で見直しへ
ライフコーポレーション<8194>が満を持して急反発。前週末まで8日連続安でこの間に株価を450円も切り下げていたが、きょうは押し目買いが高水準で大きく切り返す動きをみせている。同社は首都圏と京阪神を中心に積極展開する食品スーパー大手。前週末9日に発表した22年2月期第1四半期(3~5月)決算は営業利益が前年同期比3.4%減の84億1500万円と小幅減益となったが、対通期進捗率が44%と高く、コロナ禍にあって健闘が目立つ内容だった。株価は低調な決算を警戒して、事前に大きく下落させていたこともあって、足もとでは買い戻しが集中する格好となった。