NY金:伸び悩み、インフレ進行を嫌気

市況
2021年7月14日 8時01分

NY金先物8月限は伸び悩み(COMEX金8月限終値:1809.90 ↑4.00)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+4.00ドルの1809.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1798.70ドル-1818.00ドル。ニューヨーク市場の序盤にかけて1818.00ドルまで買われたが、6月消費者物価指数は市場予想を上回ったことを受けて、1798.70ドルまで反落。その後、1816.00ドルまで戻したが、インフレ進行を警戒した戻り売りが観測されており、通常取引終了後の時間外取引では主に1810ドルを下回る水準で推移している。

《AK》

提供:フィスコ

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