決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … エヌピーシー、ケイブ、テイツー (7月13日発表分)

特集
2021年7月14日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2 エヌピーシー <6255>

21年8月期第3四半期累計(20年9月-21年5月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の8億円に急拡大し、通期計画の4.9億円に対する進捗率が162.8%とすでに上回り、さらに5年平均の75.5%も超えた。

★No.3 川崎地質 <4673>

21年11月期の連結経常利益を従来予想の2億5000万円→5億6000万円(前期は2億5600万円)に2.2倍上方修正し、一転して2.2倍増益見通しとなった。

★No.5 TONE <5967>

21年5月期の連結経常利益は前の期比28.1%増の11.9億円になり、従来予想の9.3億円を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4017> クリーマ    東M   +13.61   7/13   1Q     -

<6255> エヌピーシー  東M   +13.12   7/13   3Q   118.26

<4673> 川崎地質    JQ   +9.49   7/13  上期   164.20

<7610> テイツー    JQ   +6.76   7/13   1Q   -38.72

<5967> TONE    東2   +5.33   7/13 本決算    8.88

<3080> ジェーソン   JQ   +3.95   7/13   1Q   -40.86

<3760> ケイブ     JQ   +2.96   7/13 本決算     -

<7713> シグマ光機   JQ   +1.36   7/13 本決算    5.47

<2300> きょくとう   JQ   +1.20   7/13   1Q    44.14

<3177> ありがとうS  JQ   +0.10   7/13   1Q    黒転

<4016> ミット     JQ   +0.09   7/13  上期     -

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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