松屋が大幅反発、3~5月期最終赤字縮小を好感
松屋<8237>が大幅反発。同社は13日の取引終了後に、22年2月期第1四半期(3~5月)の決算を発表。最終損益は5億5700万円の赤字となったが、前年同期と比べ赤字幅縮小で着地したことが好感されているようだ。
売上高も前年同期比2.1倍の145億3500万円と大きく改善した。緊急事態宣言の発出・期限延長などを受けて臨時休業や営業時間の短縮を余儀なくされたものの、百貨店において利便性向上や商品提案の強化など各種施策を講じたほか、投資計画の見直しや経費の徹底的な削減を推し進めたことなどが全体業績に寄与した。